島崎早苗さん(中川村)
おたふくかぜ直後のインフルエンザで、気力体力ともにニッチもいかなくなっていた私をクリニックに連れていってくださったあの日から、小林さんとのお産が始まっていたように感じます。ずっと伴走し続けてくださってありがとうございました。切迫早産のあの期間、必要以上に不安を感じずにいられたのは小林さんのおかげです。陣痛のさなかも、痛くて泣き叫びながらも小林さんがいてくれたら大丈夫と確かに思えて、それは揺らがなかった。すごいことですね。
入院期間は人生に一度あるかないか、というほどのまさに「恩恵」という数日を味わわせていただきました。幸せでした。佳代さんと小林さんが心を込めて作ってくださったごはん。時間と手間をかけて作られた料理には、本当に生命が宿るということ、その生命をいただいて、一食一食確実に回復してゆくのが、実感としてわかりました。美味しかった。山鳩とつつどりの鳴く声、(赤ちゃんのオムツを洗ってくださっている)洗濯機の音、窓から見えるトサミズキの若葉とそれを揺らす風、これから私はことあるごとにこの風景を思い出すと思います。そして、ここに立ち返り、よしっがんばろうと思えるだろう。そんな貴重な何もかもを、このお産は与えてくれました。小林さん、本当にありがとうございます。これからも私たち家族の成長を、時々「フフフ」と見ていてくださいね。
M・Nさん(伊那市)
伊那には助産院が沢山あり、自宅に近い所ととても迷いましたが、周りの人に「小林さんとても良いよ~、ごはんおいしいよ~」と聞いたり、この場所を見に来たとき、外から見る中央アルプスの絶景と、部屋の窓から見える木々の眺めに「この場所で出産・入院できたらすてきだなあ…」と思い、野ノ花を選びました。
第一子のときはスタッフが何人もいて、その誘導にのせてもらいながらのお産でしたが、今回は自分で考えながらのお産だった上、息の仕方も考えられないほど合間のない陣痛でけっこう苦しかったです。でも、その分、自分を出しきれたという感じもあって、いろんな感情を吐き出したお産だった気がするので、これからの生活が良くなるといいなあと今思っています。
入院の部屋から見る緑がとてもキレイで、本当にゆったりとした時間を過ごせた入院生活でした。ごはんがとても美味しくて、もりもり食べていました。小林さん、毎日、赤ちゃんの面倒はもちろん、いろんなことに気を配っていただき、本当に本当にありがとうございました。
この出会いに感謝して、また日々頑張って過ごして行きたいです。
〇〇さん(駒ケ根市)
私は2人目と3人目を野ノ花助産院で出産をしました。
野ノ花助産院でのお産は1人目の出産時に使用した分娩監視装置はなく、小林さんの手が私とお腹の中の赤ちゃんのすべてを診て感じ取ってくれていました。1人目と野ノ花助産院での出産の大きな違いは,妊婦健診から出産後までの全てにおいて、小林さんが私と赤ちゃんに向き合い、私たちが自然体でいられるように対応してくれていたことです。このような幸せな出産を体験させて頂けたことに感謝しています。